2017-05-17 ギャラリー 詩 貴女は私の作品を纏った 私の手の中で生まれたものを 貴女は個として身につけた 名も無く 程度も低い芸術家の私だが 貴女はそれでも 自らの凡ゆる隙間を私の作品で埋めてゆく 人に見せつけるかのように どうか離れないでいてほしい