しゃるゝの占い雑記

占い師しゃるゝのこまごまを配信するブログです。

運命のラブラドライト

こんにちは、しゃるゝです。

 

今日は、僕が占いをする際に必ず首に掛けているパワーストーンのペンダントの事についてお話するよ。

とても印象的な出会いだったから、恐らくずっと忘れることはないと思うけど、覚え書きとしてこの記事を書くことにするね。

僕の占いを受ける際は、確実にこのパワーストーンの恩恵を受けていることになるんだけど、どういった恩恵を受けているかということは、次の記事で書いていくことにしようかな。

(`・ω・´)<このラブラドライトが助けてくれたおかげで、僕はだいぶ成長できたような気がする。その出会いの話。

 

ラブラドライトとの出会い

保育の短大生だった頃、近くにパワーストーンの専門店があった。

その頃からパワーストーンに興味があって、小さなパワーストーンを買っては部屋に飾ったり、浄化用のグッズにお金をかけてみたりしていたんだけど、ショーケースに展示販売してあったペンダントトップのラブラドライトにずっと一目惚れしていた。

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(´・ω・)<このクリックででかくなる画像がその当時の写真。店員さんに出してもらって、一枚撮らせてもらった。

 

出会った時から物凄いパワーを感じていた。大きなそのラブラドライトは、見る角度を変えると鮮やかな蒼色に輝き、まさに広大な宇宙を想起させる石だった。

価格は2万9200円。当時は学生で本当にお金がなく、ただショーケースに飾ってあるラブラドライトを眺めて楽しむに留めておくしかなかった。

写真を撮らせてもらうためにショーケースから出してくれた当時の店員も、いつか是非お迎えに来てあげてくださいねと言われた。

そうしたいのはやまやまだったが、ショーケースに飾ってあるせいか、いつ誰かの手に渡ってもおかしくない状況で、今日もあのラブラドライトがあるかどうか、ドキドキしながら通っていた日々だったのを今でも思い出す。

 

しばらくして、僕はその保育の短大を残念ながら中退する事になってしまった。

人間関係がうまく行かず、また自分自身も、その保育の道を歩む事に疑問を抱き始めてしまったからだ。

名残惜しくも、そのペンダントトップが良い人の手に渡るようにと思いながら、そのパワーストーンの専門店ともお別れすることとなった。

そして次第にその石を自然な形で諦め、存在も忘れる様になっていった。

 

それから4年ほど経った今年の盆休みに、知人からおいしい食事を一緒に食べにいかないかと誘われ、場所を聞くと、その道中にあのパワーストーンの専門店へ寄ることができることを知った。

もしかしたらまだあるかもしれない、これも何かの縁かもしれないと、帰りにそこへ寄ってみると、働いている店員の変化はあれど、店内のレイアウトにはそう変化がなく、一目惚れしていたラブラドライトのペンダントトップが置いてあった場所も、変わらず様々なラブラドライトが展示してあった。

しかし、目的のペンダントトップの姿はなかった。

 

あぁ、やっぱり無かったか、それもそうだ、何せ4年だと、渋い顔をしながら他のショーケースに目をやっていたと思う。

 

するとふと、4年前にショーケースから出してもらって撮影した1枚の画像を思い出した。

iPhoneの写真一覧を遡ると、懐かしい姿が画面の向こうにあった。

気付いた時には店員を呼び止めていた。

 

「この画像のラブラドライト、もう売れてしまいましたよね。」

「うーんどうでしょう・・・そもそも私はそのラブラドライトを見たことがないのですが・・・。少々お待ちください。倉庫の方を見て参ります。」

 

ドキドキしながら、もしも見つかったら買おうか、聞いたはいいがそんなにお金もないし、どうしようか、やはりあっても買うのを見送ろうか、でもやはり無いだろうか・・・そんなことを知人に話していたと思う。

 

「こちらでしょうか・・・?」

 

しばらくして戻ってきた店員の手には見覚えのあるサイズ感の浅い箱。

1点ものPT、ラブラドライト、¥29,200。

 

「間違いありません。これが僕の探していた石です!」

 

手元にある画像と形もぴったり当てはまった、間違いなく一目惚れしたラブラドライトが、再び僕の手元へ渡った。

写真の撮影をした当時見たことのあった、ペンダントの縁に付着していた汚れも、そのままの形で残っていた。

本当に感動して、まるで旧友と奇跡の再会を果たしたかのような気分だった。その時感覚は一生忘れないだろう。

店員も声を上げて驚いていた。

 

「実は私は2年前にここの店長になったのですが、このラブラドライトの存在は知りませんでした。4年もの間お客様を倉庫の奥で待ち続けた、本当にご縁のあるラブラドライトなのですね。このペンダントトップはとても大きいので、女性にはなかなか合わず、売れにくいと判断され、倉庫へしまわれたのでしょう。お客様は男性で体も大きいので、本当にお似合いです。」

 

奇跡は続く。

 

「今お盆セール中で、2万円以上お買い上げいただくと、合計から半額になるんです。お得にお買い上げなさるなら、本当に今しかありません。磨き上げておきますので、是非ともご検討ください。」

 

正義のセールストークを聞いた気がした。

これもラブラドライト自身が僕と結びつけるために用意した宿命だったのかもしれない。

 

こうして纏い続けた汚れを拭い、磨き上げられた一目惚れのラブラドライトが、4年の片思いを経て、さらに輝きを増して僕の手の中に納まった。

4年前の店員に冗談半分で言われた"お迎え"を、見事に果たしたのだった。

 

ラブラドライトを手にしてから

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ラブらドライトを手にしてからの僕は、成長が著しかった。

これまで敢えて関わることを避けていたスピリチュアルの世界への関心が進んだり、占いに対する向き合い方が一新されたり、本当に素晴らしい相方を手にした気分だった。

 

今までは、興味が湧いて購入したり、プレゼントとして贈られたパワーストーンブレスレットは、その役目を終えたのか何なのか、自らあまり進んで身に付けることをしなかったので、自然と自分の手元から姿を消したりすることも多かった。

けれど、このペンダントに関しては、やはり一目惚れしていたというのも大きいが、占いをする時はかならず身に付ける。本当に頼りにしている道具の一つとなった。

その力を得て、あらゆる経験やメッセージを得る機会に恵まれることを知った。

今後もこのラブラドライトは、僕に経験や力、知識を与えてくれることだろう。

 

そしてきっとこの石の力は、占いを通して依頼者の皆様にもお裾分けできるだろう。

必要な答えをこの石と共に見つめ続けて行きたいと、心から思っている。

 

(´・ω・)<読んでくれてありがとう!次回はラブラドライト自体の事について少し掘り下げてみるよ!